検温アラームシステム導入の注意点その1

使用方法
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この記事は検温アラームシステムの導入をご検討されている方によく読んでいただきたい記事となります。

よく皆様にこれはどう行った体温計なの?と聞かれることが多くあります。みなさんがよく使っている脇に挟むタイプの体温計とは測り方も違うし、そもそも測っているものも違います。よく目にする水銀体温計や「実測式」体温計は直接肌に触れ温度を測るものです。それに対して非接触型の検温機は「体表面から出ている赤外線」をキャッチし温度を計測しているものになります。

このサーモグラフィーの特性を生かして非接触で体温を測れる優れものというものです。もちろんなんにも触ることなく測定できるわけですから。感染リスクは脇に挟む体温計よりもずっと低くなりますよね。

さらにはカメラに映る人を測定するわけですから、被検者に煩わしさを感じさせずスムーズに検温することが可能です。

それだけでなく、サイネージ型は皆様にとってとても目新しいようでみなさん積極的にカメラの前に立っていただけるようです。

ただ直接、体を測っているわけではないのでどうしても、周りの環境等に影響されてしまいます。当然37度前後の温度を測っているので同じような環境温度の場所で運用していただくのは難しそうだなというのはなんとなくわかっていただけると思います。サーモグラフィーを使用している以上、弊社製品だけでなく”どの製品”にも同じようなことが言えます。

導入にあたっては設置場所や、検温ルールなどをきちんと決めて運用していただきますようお願いします。

設置する場所で難しい場所があります。施設の入り口すぐや、風除室の中もおまりお勧めできません。何故ならば、

・人の出入りによって温度が変化しやすい(夏ならが気温が上昇しやすいとシステムが温度の基準を取りにくい)

・髪の毛や衣類が外気や、直射日光に温められて反応してしまう。

からです。

髪の毛や衣服、アクセサリー等直射等に温められたものは簡単に40度以上となり検知されてしまいます。どのサーモグラフィーカメラも万能ではなく、ご利用者様の使用方法によって本領を発揮するかが決まります。

なるべく被検者が外部からの温度が冷めるようなルールや導線を作りを心がけください。ルールを作りうまく運用していただけている使用者様はたくさんいます。ぜひご検討ください!!

「検温アラームシステム」はアズオンで

株式会社アズオンでは自社で検温アラームシステムを組立、製造しております。皆様の健康を守るため、コロナウィルス感染拡大を防ぐためにより良い製品づくりに努力しております。是非、お気軽に株式会社アズオンまでご相談ください。

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